スタッフブログ

歯科医師の宮本です

2019年11月26日 (火)

歯科医師の宮本です。
最近急に寒くなり、インフルエンザの流行も始まっていますね。
今回は親知らずについてです。親知らずは20代前後に生えてくる最も後ろの奥歯のことで、永久歯のなかで一番最後に生えてきます。正式名称は第三大臼歯といいます。
永久歯は通常15歳前後で生え終わるのですが、親知らずは20代前後のため、親に知られず生えてくる事が名前の由来と言われています。
通常は上顎の左右に2本、下顎の左右に2本の合計4本ありますが、もともと親知らずがない人や4本未満の人など個人差があります
親知らずは生えてくる方向が、真っ直ぐだったり横向きなど方向が様々です。真っ直ぐに他の歯と同じ様に生えていれば、清掃も簡単で炎症や腫れが起こる事は少ないです。しかし、横向きに生えている場合は清掃が困難なため炎症が起きて腫れるなどの症状が出ます
レントゲン撮影を行うと親知らずの確認もできます。ぜひ定期検診にいらして下さい。


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