歯の豆知識

親知らずの適切の治療方法とは

2016年11月13日 (日)

親知らずというと、抜かないといけないと思っている人も多いかと思います。正常に生えてきた場合は抜歯しなくても大丈夫なのです。

現代の人の顎は昔の人と比べて狭く小さくなっているので、親知らずが正常に生えてくるスペースがないケースが多いのです。親知らずを抜かないといけないケースとはどういった事態でしょうか。基本的には親知らずの生えてくるスペースがなく、生えてきても斜めに生えて来たり、隣の歯にぶつかって歯茎の中でぐいぐい隣の歯を押している場合が多いです。

実際には半分だけ埋没しているので、きちんと歯磨きできなくて虫歯になってしまったり、不潔な状態が続き歯茎が炎症をおこしてひどく痛み始めて「親知らず」のトラブルで歯医者に駆け込むひとがほとんどではないでしょうか。ひどいケースだと膿が歯茎から出てきています。膿んだら口も開くのもきついので、早めに歯科医院に行ってください。自然治癒で治ることはありません。

そうなると抜歯しかないのか、怖いと感じる患者さんも多いかと思います。
巷の噂で流れる、すごく痛かったとか熱が出たなどは、容易に信じない方がいいです。そういう人もいますが、実際の抜歯はそれほど痛いものではありません。
とくに上顎の親知らずは小さいので痛みはさほどありません。膿んで痛い、虫歯を我慢をするのに比べたら、歯科医院で親知らずは抜いてしまったほうがいいです。基本的に親知らずは要らない歯なので抜いても噛み合わせの不具合はでません。

歯のトラブルは歯医者に気軽に相談してください。信用のおける歯医者ならきちんと相談にのってくれるはずです。
歯科医院ではブラッシングの指導も行っていますので、磨きにくい親知らずのブラッシングの方法も歯医者に相談するとよいでしょう。


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