歯の豆知識

適切な入れ歯の手入れの仕方

2016年11月4日 (金)

入れ歯には歯科にて歯医者さんが提言している、適切な手入れの仕方があります。入れ歯というのは歯の代わりに使用するものであり、出し入れできる仕組みになっているだけで、まさしく歯としての働きをする道具ですから、歯と同じように大切に扱っていかなくてはなりません。名だたる歯科の有名な歯医者も皆、同じように入れ歯は丁寧に優しく手入れをすべしと説いています。

入れ歯の汚れは口臭や歯周病の原因となるため、歯と同じく毎日しっかりと汚れを落とすことが必要になりますが、入れ歯を装着したまま無動作に歯ブラシでこするというのはNGです。入れ歯は歯よりももろく傷つきやすいものですので、しっかりと外してから入れ歯に合ったお手入れを行いましょう。入れ歯が傷ついてしまえば、細菌が発生しやすくなったり、形が変わってトラブルの元となります。

入れ歯に対しては、毛の柔らかい小さい歯ブラシや歯間ブラシで、そっと汚れを落としていくのが有効です。専用の入れ歯洗浄剤も使用して、汚れが気になる時には一晩程度念入りにつけておくのが良いでしょう。最後にしっかりとすすいで完了です。

入れ歯をきれいに保つこととともに、口の中を清潔にするのも重要な行動となります。残っている歯は隙間までしっかりと磨き、歯肉の状態のチェックも忘れずに行います。異常を見つけた場合にはすぐに入れ歯を作った歯科に来院し、歯医者さんの診察を受けて、次の指示を仰ぐようにして下さい。そうして慎重を期することで、口内の健康は保たれるのです。


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