歯の豆知識

インプラントとブリッジの違い

2016年10月27日 (木)

歯医者で歯を抜くことになった時、抜いた後の歯科治療の選択肢としてまず考えられるのがブリッジです。

ブリッジは抜歯した歯に隣り合う左右の歯2本をを削り、削った歯を土台にして橋(ブリッジ)をかけるように被せものをして、抜歯した個所の義歯を固定させる治療法です。

被せものの材料によっては、保険での治療が可能です。一方のインプラントは、抜歯をしたところに人口の歯を埋め込む方法です。

骨そのものにしっかり埋め込むインプラントは天然の歯と変わりなく使えるというのが大きなメリットですが、この歯科治療には保険は適用されません。

ブリッジのメリットは、先にあげたように、保険が適用されること、そして治療期間が比較的短くてすむことです。

ただし、治療のためには両脇の歯を削らなければならず、健康な歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。

一方のインプラントは、保険適用外の歯科治療であるため、費用がかかるのが大きなネック。また治療には時間がかかり、およそ4~6ヶ月歯医者に通うことになります。

外科手術を伴う手間がかかる歯科治療なので、治療中の注意事項もたくさんあります。

また、骨粗鬆症や重度の糖尿病がある場合や、土台となる顎の骨の強度に問題がある場合はインプラントの治療を行うことはできません。

歯医者によっては、インプラント治療をまだ取り入れていないところもありますので、抜歯することになったら、事前に歯科医とよく相談する必要があります。


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