歯の豆知識

インプラントと入れ歯の違い

2016年10月26日 (水)

虫歯や歯周病などが進行し歯が抜けてしまった場合、歯医者では部分入れ歯やインプラントなどの歯科治療を行っています。
同じ症状の歯科治療に用いられますが、部分入れ歯とインプラントには大きな違いがあります。一番大きな違いなのが固定式なのかどうかです。
部分入れ歯では患者さん自身で取り外してお手入れする事が可能です。

しかし食べ物が歯茎との間に挟まったり、違和感が気になる事がありました。
咀嚼力は健康な歯と比べると2割から3割程度です。
インプラントでは歯医者が手術を行い、人工歯根をあごの骨に埋め込んでいるため固定式の歯となっています。
咀嚼力が上がるため、元の健康だった歯と同様に食べ物をかみ砕けるようになります。 歯茎との間に挟まって痛い思いをする事も、違和感が気になる事も無いです。

その他にも歯医者での歯科治療が保険適用かどうかと言う違いもあります。
部分入れ歯では歯医者で保険適用で歯科治療が受けられますが、インプラントは自費診療のために保険不適用となります。 高額な治療費を全てお支払いする事が必要です。

さらに審美的な違いもあり、保険適用の部分入れ歯ではクラスプと言う金属バネを健康な歯にかけて部分入れ歯を支えています。 審美的にはあまり良くないですが、インプラントではセラミック製の人工歯をかぶせているため審美性に優れています。
治療期間では部分入れ歯の場合、約2週間から5週間ほどで完了します。 粘膜に何らかの異常がある場合は治療期間が若干長くなります。
インプラントでは短くても2か月から3か月は掛かります。 あごの骨の量が足りない場合は骨を作り固まるまで待つ必要があるため6か月から12か月は掛かります。


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