歯の豆知識

正しい歯磨きの仕方

2016年11月12日 (土)

歯科での歯医者の職務の一つに、正しい歯磨きの仕方を指導するというものがあります。歯の病気の治療を専門とする歯科で、歯の専門家である歯医者さんが直々に、診察の一環として歯磨きの指導するということは、それほどまでに歯磨きを正しくするということが重要であるということです。

歯磨きの目的は主に、歯についた食べかすを除去することにあります。歯にそれを残しておくことで虫歯菌が繁殖し、勢いを増した菌が歯を溶かし穴を開けるようになるので、口内を常にきれいな状態にして、菌に繁殖の隙を与えないように努めなければなりません。

歯磨きといっても強引に歯ブラシを動かすばかりでは、歯の汚れを完ぺきにとることなどできませんから、無駄に力まずに細かな動きで、歯ブラシは進めていきます。ペンを持つようにそっと歯ブラシを握って、歯も歯肉も傷つけないように優しく、一本一本磨いていくのがコツです。歯の隅々まで磨けるように、できる限り鏡を用意するのが良いといわれます。

歯と歯の間や歯肉との境目は、特にものが挟まりやすい部分なので注意して磨かなくてはなりません。どうしてもブラシの毛先が届かない場所がある時には無理をせず、歯間ブラシや糸ようじで慎重にクリーニングを行っていくようにします。

正しく歯磨きができているかどうかのチェックは、歯科医院でしてもらうことができます。歯に治療しなければならない箇所を抱えていなかったとしても、定期的に歯科に通い、しっかりと歯の手入れができているかどうか、その診察を受けておくとよいでしょう。


カテゴリー: 未分類

錦糸町で歯医者をお探しならライフ錦糸町歯科クリニックまで