歯の豆知識

ノンクラスプデンチャーの特徴

2016年10月25日 (火)

ノンクラスプデンチャーは金属のばねの無い入れ歯です。
従来の入れ歯ではすぐに外れないよう金属のばねを用いていました。
このため金属アレルギーを持つ患者さんだと装着が難しい事があったのですが、ノンクラスプデンチャーなら金属アレルギーの心配が殆ど無いと言うメリットがあります。
金属のばねがあると見た目で入れ歯だと分かり易いですが、ノンクラスプデンチャーでは分かり難いです。 金属のばねでお口に傷を付けてしまうと言う心配も殆ど無いです。
さらに従来の入れ歯より重さが約半分と軽い上に強度に優れており割れにくいと言う特徴も持っています。 ノンクラスプデンチャーと一言で言ってもいろいろな種類があります。 その中の一つにルシトーンFRSと言うものがあります。ルシトーンFRSでは優れた審美性や機能性を持つと言う特徴があります。 硬い素材では無く柔らかい素材を使用しているため、装着感が良く割れにくいです。歯石の付着も少ないために長期間使用を続けられると言うのも良いところです。
従来の入れ歯では見た目が気になる、外れやすい、違和感があると言う方にピッタリなノンクラスプデンチャーです。
その代わりにルシトーンFRSは柔らかな素材で作られているため傷つきやすいと言うデメリットがあります。
お手入れする時は専用の入れ歯洗浄剤を使用して下さい。
その他にもスマイルデンチャーと言う種類があり、名前の通り笑顔を見せても見た目で分かりにくいと言う特徴があります。
歯科医院の歯医者によって採用しているノンクラスプデンチャーに違いがあります。
事前にお電話で歯科医院の歯医者に聞いてみる、またはホームページで調べてみて下さい。
どの入れ歯にするか分からない時は歯科医院の歯医者に良く相談しながら決めていって下さい。


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